E
神様との交換条件を飲んだ先
僕は君のため 人を殺すことを決めました

A
70億のゴミを排除するには 僕一人では困難すぎるので
とりあえず半分ぐらいずつ排除します

人々は何も知らないので 新種のウイルスだと思い込み
たくさんの研究 薬が作られます

B
1人 2人 10人 50人
1000人 10000人

まるで蟻を潰すかのような感覚
悲しむことすらなくなり 笑いが込みあげた

S
消える消える何もかもが消えていく
僕の意思か神様の意思がどちらかもわからなく

消して消して何もかもが壊れていく
わずかな胸騒ぎを握りつぶし また消していく

忘れる忘れる何もかもが薄れていく
僕の体が僕のではなくなる気がしていっても

忘れて忘れて何もかもが遠のいてく
空っぽになったその中埋める 小さい声


A
35億のゴミを排除するのは もはや僕には容易いので
とりあえず一人ずついたぶります

人々は何かを恐れるので 交差点の雑踏も静寂が飲み込み
たくさんの泣き声 気の狂う人が出てきます

B
20億人 10億人
10000人 1000人

まるで死神のような行為

楽しむことを覚えて 悲しむことを忘れた

S
消える消える何もかもが消えていく
人のいない世界で高笑いだけが響いていって

消した消した何もかも壊していく
もはや数えることすら無意味なことだと かき乱す

C
100人 50人
30人 10人

  1人


僕はやっとその手を下ろすことをやめる

見えない血で汚れたすべて

最後の一人は 僕を見つめて 
すべてを知ってるかのようで

ただ ただ 見据えて

なぜか泣いていた

怯えることもなく そいつが口にした言葉は

「         」


S
消えた消えた何もかも全てなくなって

誰もいない世界で僕が神様のようで

消えない消えない耳にこびりついた声

思い出したら行けない記憶の領域を探って


僕は


S
叫んで叫んで 声にならなくなるまで
忘れた破棄された交換条件

泣いて泣いて 喉が潰れそうになるまで
思い出したのはとても残酷な世界の残酷な話で

君は君は 僕の大事な人であって
神様と一緒にした約束と君とした約束

僕は僕は もう もう もう



D「世界に二人だけみたいだね」だなんて

泣きながら笑って見せる君をみて
どうして僕は思い出せなかったんだろう


そして
「この地球(ほし)は平和になって
また新しい何かが生まれ消えていくのです」って

神様は何事もなかったかのように笑って

僕は本当に最後のゴミを殺した

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

僕とゴミと崩壊

30分クオリティー
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閲覧数:196

投稿日:2012/07/18 04:56:12

文字数:1,154文字

カテゴリ:歌詞

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