A
ただ逢いたいと願った
頼りない微笑み
虚しさを胸元に飲み込んで

A
傍に居たいと想った
やるせない現実
愛しさを残したままで
B
握り締めた端末は
淋しさの数だけ温かく
待つ事しか出来ないから
雨が声を消していく
C
鳴り止まぬ慟哭に
ざわめく雫が物語る
抱き締める静けさに
囁く言葉は切なく
C
振り返る追想を
眺める一人でこの場所に
焼き付いた想い出に
華やぐ笑顔を残して


A
ただ逢いたいと嘆く空へ
色も褪せないこの恋心
A
傍に居たいと洩らす度に
振り払えないこの恋模様
B
握り締めた指先は
淋しさの数だけ絡ませる
待つ事しか出来ないから
君の事を思い出す
C
張り詰める情操に
あふれる雫は音もなく
頬濡らす冷たさは
必ず届くと信じて
C
繰り返す切情を
眺める一人でこの場所に
微睡ます雨音に
哀しく余韻を残して

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

宿り雨

閲覧数:272

投稿日:2016/03/23 16:27:54

文字数:368文字

カテゴリ:歌詞

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  • あるけい

    あるけい

    使わせてもらいました

    初めまして、あるけいと申します。
    素敵な歌詞に感化され、こちらの歌詞を使わせていただきました。
    http://piapro.jp/t/RIov

    2017/10/08 22:01:14

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