A
誰からもらった? 背中のやさしさ。
 喪(うしな)ったときは どうだった?

B
いつだって向いてる方が 前になるはずなのに
 過ぎた日ばかりが浮かんでくるよ
それは後ろ向きだってことかな?
 
S
僕が持ってる 二つの瞳は
 コーラ味のキャンディみたいな茶色でさ
だけど流れ出すのは透明な滴で
 いつのまにか 溶けた飴玉(あめだま)


A
何処へと隠した? その壌(つち)のなかさ。
 哀しみもやがて 花になる

B
落ちた涙、その潤いが 芽吹かせる硬い種
 包みこむような 柔らかなもの
これが俗に言う愛ってやつかな?

S
月が廻っては 時間を進める
 ソーダ水へ 沈んだみたいな気持ちでさ
いつか心地よい泡に押されて水から
 顔を出すよ 僕は飴玉
 

S
僕が持ってる 二つの瞳は
 コーラ味の キャンディみたいな茶色でさ
だけど流れ出すのは 透明な滴で
 いつのまにか 溶けた飴玉(あめだま)

C
昨日さえも見えなくなって、やっと
 君が大事なものを見せてくれたと気づいた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

溶けた飴玉

哀しいときには二つある
・目玉溶けたんじゃないかってくらい泣けないとき
・目玉溶けるんじゃないかってくらい泣けるとき

語注
S2の水からは自ら、の意も込めています。


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投稿日:2012/03/08 17:45:22

文字数:446文字

カテゴリ:歌詞

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