「ジャムパン」

¥98の普通のジャムパン
レジを通ったらさ¥105になる
使われ方次第で台無しだけどな
¥7で買えちゃう肯定感?いらんw

そんなんで買えたら苦しくないんだ
便利なボクは役に立つから
肯定してくれる世間様
肯定していないボクだけが

「Happy Birthday to you」
役に立つボクがいて嬉しいんだね?
「Happy Birthday to me」
…なんていつから言っていないだろうか


賞味期限はあって当たり前
美味しいはずの手元のジャムパン
みんなどうやって いつ見つけたの?
「自分はコレだ」と美味しく食べる術

何も特別じゃなくていいんだ
ボクと同じことをしていたってさ
どうしてみんなちゃんと誇らしげ
年齢とともに重ねる虚無

「Happy Birthday to you」
役に立つボクがいて嬉しいんだね?
「Happy Birthday to me」
何も無いの恥ずかしい 言えるわけが無い


「ジャムパンと言えばイチゴ」の世の中(ジャパンに)
年甲斐もなく抵抗感じて
年齢いったら世の為ひとの為?
それを喜びと思えるべきなの?

思えるもんなら思いたいけどね
だって楽じゃん 役には立ってるし
みんながボクを必要としてる
ボクだけがボクをいらない


子供の頃に思い描いた大人の自分
客観的には上位互換にすらなれてるのにな


「Happy Birthday to you」
役に立つボクがいて嬉しいんだね?
「Happy Birthday to me」
いつか言える日が来るといいんだけどな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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ジャムパン

「ジャムパン」の歌詞です。

閲覧数:49

投稿日:2023/11/20 09:05:30

文字数:672文字

カテゴリ:歌詞

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