キミの体温が　夏に溶け出してく
晴れた空を　切り取って
「あっついから海行こう」
胸が高鳴ってる
最高潮　気温は35℃

まぶしくてキミの顔も見れない

弾ける水しぶき浴びて　恋に落ちたの
はりついたTシャツ　透けたのは真っ赤なハートみたい
ちょっと背伸びしたからさ　気付いてよ　ねぇ　ねぇ！
流れる汗を拭ったら　大声で叫べ！
波打ち際で笑って　夏の誘惑に　溺れてよ

焼けた小麦色　砂まみれサンダル
冷えたジュース　飲み干して
しょっぱい風が染みる
キミが目を細めた
最終手段　キスして走り去った

波音で消えた　「キミのせいだよ」

弾けた恋はサチュレーション　溢れそうで
日焼け止め塗ってよ　なんておねだりしてみたけど
ちょっと胸が苦しいの　気付いてよ　ねぇ　ねぇ！
流れる汗はそのままで　全力で走れ！　
波打ち際で佇む　キミの横顔に　溺れてた

足跡が消えて　切なくなった

弾ける水しぶき浴びて　恋をしてた
はりついたTシャツ　濡れた髪の毛をかきあげて
ちょっと大人ぶってたの　気付いてよ　ねぇ　ねぇ！
流れる汗を拭ったら　大声で叫べ！
波打ち際で笑って　夏の誘惑に　溺れてよ

まだ冷めない夏
ふたり溶け出してた