激しい雨に心うたれて
時雨に濡れる花びら
聞こえる旋律
行く川の流れは絶えずして
ドラマチックな連続
それもまた泡沫

星の見えない夜は
ひとり思いふける
強くなる雨音と
深くなるため息
音がかき消されゆく深い闇の中で
瞬く星たちは
どこへ消えてしまったの?

輝く星雨になって降りしきるこの時雨
どれだけの星屑が砕け散っただろう
瞬く間に消えてしまう儚いその姿が
どれだけの哀しみを生み出しただろう
夢を見せた罪の代償は誰にも払えない

激しい風に心揺らされ
足元もおぼつかない不安な晴れ間に
生まれ死ぬる人どこから来て
無常を争うさまは時雨れた朝顔

風の強く吹く昼は
寂しさ抱きながら
強くなる風音と
向かい風に吹かれ
いつ振り出す雨には
猜疑心の中で
それでも行く人は
どこへ消えてしまったの?

風に吹かれ飛ばされてく秋空のレガシーは
どれだけの虚しさを抱えてるだろう
とどまること怖れないで
何処に飛ばされては
どれだけの虚しさを生み出しただろう
夢を生んだ罪人たちもまた消えてしまって

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

秋空のレガシー

閲覧数:1,325

投稿日:2020/09/13 06:09:34

文字数:449文字

カテゴリ:歌詞

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