誰が為に剣を執り 何が為に道を征く
そっと呟く答えは 吹き荒ぶ風に溶けた

記憶も霞む故郷は 口ずさむ歌の中に
明日の場所を訪ねて 霧に煙る道を行く

旅立ちの日に語った 途方もない夢の話
歩くたびに靴と共に すり減って潰れて行くけど

手の中に残る夢の欠片 掲げれば風に乗り
霞む今を吹き晴らして 地平の果て飛び去る

真っ白く消えた夢の跡を 鮮やかに染める景色
この風景を胸に刻んで 僕は明日へ歩き出す

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

Adventurers:01/Sylpheed

「冒険者」を思い浮かべて描きました。
過去を捨て迷える今を振り払い、未来へ歩き出す冒険者の歌。
風と碧が想起できたなら幸いです。

閲覧数:93

投稿日:2010/05/22 23:39:49

文字数:203文字

カテゴリ:歌詞

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