忘れもしない一つのヒストリー
褪せることもなく記憶の中を泳いだ
汚れもしない何より美しい景色
もっと側から見ていたかったよ

これからを見たいのにな
季節が巡り散るんでしょ
性懲りもない僕は
それでも好きでいるんだよ
届きはしないのにさ
いつ迄叫んでいるんだろう
側で見てた景色は
一言で遠くなったよ

スッと離れていく
思った以上に早く散る
きっと幸せなんて枷になる
そして僕はこのまま終わりを待つ
されど日々は無慈悲に進んで
泣いたって止まりはしないんだよ
分かりきってる筈なのに
明日を未だに見ないふり
かなり憂鬱

嘘になれ春のリアル
何よりも大事なもの
ぽっかりと空いた穴
何で埋めればいいんだよ
この手で掴んでいた
花を失って気づいたよ
当たり前だった日々が
とても幸せだったと気づいたよ

目がうるうる

平凡だった日々に
彩り恵んでいたんだよ
僕の見てた景色は
何より綺麗だったな

幸せになることが
全てじゃないと思うけど
貴方に出逢い僕は
笑顔が増えていったよ
これからのない花を
いつ迄もずっと想っていたいから
僕の春に終止符を
褪せることなく胸に刻んだ夜
散って逝く

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

散花

閲覧数:38

投稿日:2023/03/26 01:46:39

文字数:495文字

カテゴリ:歌詞

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