春が風に揺れてく　空が高く伸びて
進む境界線の向こう木漏れ日が降る

桜白く染めてく　香る新しい日
名も無い日記を綴る　夢がキラリ駆け出した

歌う春うらら　胸が躍るから
騒めく街の中で　クルリ世界が回る

ここから始まってく　新しい季節
眠る蕾が　明日へ花を咲かす
暖かい陽だまり　フワリ舞い上がる
優しい春うらら

春が指に触れてく　響く胸の鼓動
歩くいつもの道で花が笑い溢れる

桜優しく香る　心開かれてく
明けた瞳に映る　夢がキラリ輝いた

花びら　明日へと舞うから
咲かせる　夢への花束
降りそそいでく　木漏れ日と
透き通っていく季節

ここから始まってく　新しい季節
眠る蕾が　明日へ花を咲かす
暖かい陽だまり　フワリ舞い上がる
優しい春うらら



ひらがなVer


はるが　かぜにゆれてく
そらが　たかくのびて
すすむ　きょうかいせんの
むこう　こもれびがふる

さくら　しろくそめてく
かおる　あたらしいひ
なもない　にっきをつづる
ゆめが　きらりかけだした

うたうは　るうらら
むねがお　どるから
ざわめく　まちのなかで
くるり　せかいがまわる

ここからはじまってく
あたらしいきせつ
ねむるつぼみが
あしたへはなをさかす
あたたかいひだまり
ふわりまいあがる
やさしいはるうらら


はるが　ゆびにふれてく
ひびく　むねのこどう
あるく　いつものみちで
はなが　わらいあふれる

さくら　やさしくかおる
こころ　ひらかれてく
あけた　ひとみにうつる
ゆめが　きらりかがやいた

はなびら　あすへとまうから
さかせる　ゆめへのはなたば　Ah～
ふりそそいでく　こもれびと
すきとおっていくきせつ

ここからはじまってく
あたらしいきせつ
ねむるつぼみが
あしたへはなをさかす
あたたかいひだまり
ふわりまいあがる
やさしいはるうらら