紅音家

代々歌唱によって成り立ってきたクラシック系歌手の大家。
その家の規模は大きく、都心から離れた近郊に屋敷を構えるほど。別荘はもちろんある。

現在の当主は紅音ソメ。そして最後の紅音家の人間も彼女。

また、不文律……しきたりによって、クラシック以外の分野に手を出すことはタブーとされていた。
(というのが、ボーカロイド紅音ソメの主人の家)


静音家

古来から紅音家に従属する家。静音家の人間にとっては紅音家に仕えることが最高の名誉。

(それが静音姉妹の亡きマスターの家)


・紅音ソメ

紅音家当主。クラシック系音楽を扱う。その歌声は聴衆に15分間総立ちの拍手をさせる程。
紅音家に存在する誇り、プライド、しきたり、不文律、といったものを守り通す。そしてより紅音家らしくあろうとする。

紅音家最後の当主であるため、紅音家が行っている事業全てを手に掛けている。

(亡き主人の跡を継ぎ、紅音家の名を絶えさせまいとする、主人への忠誠心が彼女をそうさせる)

非常にクール。

・紅音サク

紅音ソメの従妹。そして紅音家から勘当を言い渡された唯一の存在。

(サクとソメの主人は同一人物)
勘当を言い渡された理由はしきたりである「クラシックに限る」を破ったため。
彼女は現在若い世代を中心に爆発的人気を叩き出しているグループのメインボーカルなのだ。
ソメが高音域を得意とするのに対し、サクは低音域を得意とする。デスボイスとか……そんなん。

しかし、勘当されたといっても彼女自身紅音家に行ったりもするし、また紅音家も密かにサクのグループへ援助を行っているらしい……。
勘当には何か別の意図があるのかもしれない。

ソメLOVE。シスコンですが何か。

・静音アス

紅音家に住み込みのメイド。静かに、そして確実に主人をサポートする。まさしくメイドの鑑。

冷静沈着に状況を判断し、主人であるソメのサポートを行う。
が、いつでも完全に冷静でいられるかと言えばそうでもない。

ちなみにサクを目の敵にしている。……陰険な意味で、ではない。

(亡き主人の遺言。『我が家の誇りを、頼む』に忠実に従い、完璧なメイドであろうとする)

名字を名乗ろうとはしない。「従者に家名はいらない」というのが彼女の弁。


・静音イム

アスの妹。同じく紅音家に住み込みでメイドをやっている。
が、よくドジを踏む。そんなことではソメは怒らないが、代わりにアスがガミガミと叱る。

姉のアスのように完璧なメイドたろうとするが……やっぱりドジを踏む。典型的過ぎて涙が出ちゃう。だって、ドジっ子だも(ry

アスと違ってサクにはむしろ懐いてる方。サクも可愛がってやってるようす。

(亡き主人の遺言に従おうと日々努力しているが、空回りしいる今日この頃。枕を濡らしたことだってある)

ちなみにイムは本当の静音家の人間ではない。養子としてであり、アスは義姉である。
そんな素振りは見せないが、気にしている節も……?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

紅音家一覧

紅音家に関係のある人物の設定、完成です。

括弧内の文面は、ボカロとしてキャラを捉えた場合に適用される設定です。そうではなく、一人格として捉えた場合には適用する必要はありません。


なんだこれは、という人はタグから「紅音家」をクリック。イラストの方に原本や関連CVがあります

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投稿日:2009/05/28 20:47:04

文字数:1,248文字

カテゴリ:その他

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