降り出した雨を避けながら僕は
暗闇の中をふらふら歩いてゆく

黒しか映らない両目を見開いて
どんな顔してるの?恐らく悍ましく・・・

いつか僕が見てた夢を
思い巡らし震えてる
ソレを成そうとしている今に
僕は笑み浮かべた

右手のナイフが叫んでる 切り裂け切り裂く非現実
全ての景色が歪んでく 七色幾何学のMaze
叫ぶ、叫び続けている 僕を囲む影なき影
僕の頭から湧いた妄想リアルに融けだしてく

静寂がつんざく 僕には何も・・・
聞こえてくるのは声なき呻き声

いつか僕が見てた夢が
具現化し目の前で嗤う
それが僕自身だと気付いた時
目は穿たれた

死にゆくことがわかっててもキミは笑っているんだね
蝕まれた身体裂いて 何もない空虚を眺め
僕には何も残らない 姿なき僕に殺される
自我喪失 あれおかしい 死にゆくのは僕のほうか・・・

右手のナイフ僕を穿つ 切り裂け切り裂く五臓六腑
全ての景色が開いてく 七色幾何学のMaze
叫ぶ、叫び続けている 僕を囲む影なき影
僕の頭から湧いた妄想リアルに融けだしてく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

カジュアルアルカロイド

閲覧数:110

投稿日:2013/06/03 22:48:10

文字数:456文字

カテゴリ:歌詞

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