うしろの正面もういない
by VoidLament

またやって来た夏祭りの日
今年の夏はあなたはいない
来年もまた二人でしよう
約束したね打ち上げ花火

橋のたもと二人で見てる
祭りの灯りぼんやりともる
河原への道歩いていると
突然真顔で歌いだしたね

後ろ手を握り「うしろの正面誰だ」
夜空を指さし「一番星見つけた」

【間奏・祭りばやし】

祭りが終わる灯りが消える
打ち上げ花火をしに行くよと
あなたは早く行こうとせかす
浴衣の裾を押えて走る

眩しく光り打ち上げ花火あがった
驚く私、花びら開いた

振り向いて見ても「うしろの正面もういない」
涙が溢れて「一番星見つからない」

またやって来た夏祭りの日
今年の祭り一人で見たよ
あなたは空で見たのでしょうか
約束したね打ち上げ花火

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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うしろの正面もういない

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投稿日:2020/06/19 20:53:10

文字数:346文字

カテゴリ:歌詞

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