「ケプストラム」
作詞:ハヤブサ 作曲:ハヤブサ


音も無い屑鉄の山 一人空を見ていた
ずっと待ってた 来るはず無い迎えを 棄てられたことも知らずに
がらくたの耳で捉えた 君の寂しい泣き声
あの時から僕らの物語の歯車が回りだした

残された時間は僕らに無いから この命君にあげよう

ブリキの体じゃ飛べないけど 君が笑うそれだけでいい そう思えたんだ
心臓の鼓動も夢も無かった僕に 残せるものが在るなら
0と1で捉え切れない未来へ君を連れて行く

ブリキのオモチャは走り出した 一人がむしゃらに
出来ることなんてあまり無いけど役に立ちたくて
いつの間にか諦めていた ケンカしたり笑い合うこと
感謝してるんだ「ありがとう」なんて そんな言葉じゃ足りないほど

数えきれないような無限の夢が君を待ってる
そんな光を そんな未来を 見せてあげたいな
運命だなんてさ誰かの言葉で 君を縛らなくていいんだよ
君なら歩いて行ける 0と1の向こう側の未来へ
僕がいなくても

君に逢えた日から僕は幸せでした
この先の未来にもう僕は行けない
このままただ傍にいれたら それだけでよかったのにな

いつかまた逢えたらまた呼んでくれますか 君に貰ったぎこちない名前を
星も見えない孤独の銀河に 光くれたその声で

ブリキの体が錆びて朽ち果てても 探すよ 来世で君を
0と1で捉え切れない心を貰った
僕ら繋ぐケプストラム 忘れない君の声を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ケプストラム_歌詞

閲覧数:1,239

投稿日:2017/04/21 20:48:13

文字数:609文字

カテゴリ:歌詞

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