さぁ、今宵も本を読んで寝ましょ
その本はどんな結末でも私達には明日がある
そう、フィクションさ
でも、本当にそうかな?

目を閉じて暗い中
何故か浮かぶ物語の風景
キャラは私に役割を与える
1つ2つと与えられ
私の事は考えてくれない
同じことを繰り返して
自我(エゴ)を押し付けられっぱなし

その癖に私の事は
ただのロボットのように
役割だけを果たすのを願われる
嫌、嫌と言いそう
なりそうな事ばっかりだ

でも、自我(エゴ)はどう出すか
何時からだろう忘れたよ
その為役割は降りたくないな
本当は降りたいはずなのに
ねぇ、教えてよ
この自我(エゴ)をどうすれば良いかを

嗚呼、出して、出さないで
壊して、壊さないで
矛盾は私を蝕んでばっか
ねぇ、ねぇ、
蝕まれる前に
ねぇ、ねぇ、
あれ?何すれば
ねぇ、ねぇ、
嗚呼、もう遅いんだっけ

嗚呼、救ってもらう前に終わりそうだな
救ってもハッピーエンド?
役割から逃れるのは
覚悟をもって
逃走劇の開始さ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • オリジナルライセンス

絵本売りの魔女

物語の登場人物のように人からこうしてほしいという役割を求められるのが嫌な様子を歌詞に込めて書きました。
それが伝わった曲を作って貰えると嬉しいです。

閲覧数:44

投稿日:2024/01/08 10:24:31

文字数:428文字

カテゴリ:歌詞

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