波間に揺れる 小さな舟がひとつ
風は緩く吹いて 進むよ舟はどこかへ

頼りなさげに きしんだ音がする
それでもぼくは 降りることなんかできないさ

波に揺られて風に揉まれ
ぼくはどこへ行くの?
自分じゃ決められない
この海路ずっと進むしかない

風は凪いで 止まった小さな舟
オールも無くて 途方にくれた

進むことも出来ない 戻ることなんか出来ないよ
ただぷかぷか漂って 僕らは歳をとる

波もなくて時は過ぎて
ぼくはどこへも行けない
自分じゃ決められない
この海路で独りぼっち

儚く見えた三日月すらも今は雲に隠れて
一寸先も見えない夜がぼくを包む
冷たいはずの暗さが今のぼくには優しくて

波もなくて風は吹かないけど
ぼくはどこかへ行かなくちゃいけない
自分じゃ決められない
この海路を進んでいいの?

なにもなくて道すら分からないけど
ぼくは今泳ぎはじめた
自分で決めた
この海路を進んでゆくよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

将来の不安を感じつつも、一人で歩いていけるよう思って書きました

ぜひ良ければ音楽とか歌とかつけてもらえるとありがたいです

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投稿日:2016/02/22 02:01:12

文字数:401文字

カテゴリ:歌詞

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