好きだよって言葉が
どれだけ嬉しいか

優しい貴方は
気づいているでしょう？

何気ない一言が
私を引き裂いて

優しい貴方は
私を壊していく

恋人になれなくても
いいなんて強がって
割り切れない思いばかり
胸に隠しているの

下を向いて笑うのは
泣いた顔を見られたくないから
貴方が私の髪に
触れるのを待っているから

愛してるとは言わず
平行線の思い

残酷な貴方は
気づいてはくれない

何気ない会話さえ
私を苦しめていく

残酷な貴方は
離してはくれない

赤い糸は見えなくても
きっと繋がっていると
そう信じてたつもりだけど
神様は間違えたの？

上を向いて笑うのは
私の目の前に貴方がいる
それを確認したくて
手を伸ばして求めるの

前を向きたくないのは
この先分かれる事　知ってるから
今はまだこの温もりで
包まれていたかったの

後ろを振り返っても
もう貴方はそこに居ないんだ
だから私はここで
一人泣いているだけ

まだ泣いているだけ