カチカチ　時計の針が指し示す時刻
いつもと同じ　P.M.10:00　目を閉じてみる

ゆっくりと時が流れて　いつのまにか姿が見えなくなって
ただ１人そこにとどまって　いつまでも泣いているの

　君のとなりに立って　君と同じ景色を　
　　みているだけで　それだけで幸せだった
　君といっしょにいて　私はいつの間にか
　　その奇跡を　あたりまえにおもってしまったんだ

カチコチ　時計の針が指し示す時刻
いつもと違う　P.M.11:00　目を閉じている

足早に時が走ってゆく　いつのまにか一人きりになってて
ただただ困惑して　私はいつまでも待ちつづけた

　君は私のことが　本当はキライで
　　キライになって　遠ざかっていったんでしょ
　君のことを私は　何一つ知らなくて
　　スキというだけで　付きまとっていただけの存在だよ

　　　夜闇に押しつぶされそうなくらい　不安だよ
　　　星も月も一つも見えない黒い空　寂しくて
　　　流れてた一筋の流れ星に　願ってしまったの　許してね

　私は君のことが　君のすべてが　
　　本当にスキで　愛していたけれど
　いつしか２人　すれちがっていたのね　
　　ならもういいよ　君の好きにしてよ　私は君の思いを知りたいの

　君が私のこと　キライだっていいよ
　　それでもそばにいてあげる　支えてあげたいの
　　苦しくても　辛くても　そばにいて　支えたいから
　　こんな私を　許してね……