【初音ミク×ギャラ子】ナニカニニテイル【オリジナル】

ナニカニニテイル

全米が泣いたあの映画は　何かに似ている
感動のラストの結末が　何かに似ている
ミリオンセラーのヒット曲は　何かに似ている
やけに耳に残るメロディが　確かに　何かに…

そうやってまた　そうやってまた
同じことを繰り返すんだろう
悪いことかも　いいことなのかもわからないまま
そんな　想いも　何処かで…
気付けば　何処かへ…

君の不自然な話し方は　何かに似ている
まるで手探りなこの気持ちが　何かに似ている
君が僕のために吐く嘘は　何かに似ている
胸をチクリと刺す感覚が　何かに似ているなぁ…

例えばそれが　偽りでも　ごまかしでも　強がりでも
僕が生み出した　幻想でも　想像でも　それでもいい
何かを信じていたいんだよ　誰かを信じていたいんだよ
例えばそれが　幻でも　それでもいい　無いよりいい　無いよりいい...

そうやってまた　そうやってまた
都合のいいようにわかったフリで
いつの間にか　自分の首を絞めていたのさ
そんなこと　気付きも　しないで…

例えば君に　瓜二つの　顔も髪も　体つきも
まるでそっくりな　クローンのような　そんな人が　現れても
何かが違うと思うんだよ　何処かが違うと思うんだよ
きっと気付いてあげられると　そうありたいと　そうであれと　そうであれと...

そうやってまた　そうやってまた
自分のことだけ特別扱いで
君のことも　わからなくなってしまうのかなぁ
側から　見れば　同じで
大して　変わりも　しないのに…

今朝の新聞のトップ記事も　何かに似ているなぁ…