アンノウンサイエンス off_vocal

ずっと僕は探し続けてたんだ
隙間を埋めるひとつひとつ
きっと次こそはってバカみたいに鳴いて
明日の今も変わらないだろ

鳴り止まぬディスコード
文字の中に世界を
消える消えるまた消える

繰り返すミステイク
１と０の世界を
沈む　沈む
可能性がないとか知らない


「サイエンス」
意味のない文字の羅列
与えられてる名前なんて
所詮記号

「サイエンス」
僕らが呼んでいるモノも
見えていないかも
なんて信じないでしょう？

ずっと回る星たちのバースディは
誰にも分からないのだろう
きっと知らないうちに消えちゃうんでしょう
そのメモリーはどうせ曖昧な憶測なんだ

知らないこと　最初から
知ってること　何もないよ

見えない　知らない
きっと僕らヒトは
それを未知とよんだ

好き勝手に色つけて
好き勝手に名前なんて
付けちゃって笑ってしまうよ
まるで神様ホント馬鹿みたい

「ホントの名前なんて」
わかんないのに
「Science」　
僕らが付けたんだよ君を
貼り付けられてる
コードネームなんて所詮記号

Dear「Science」
僕らは解明するものさ
君の全てを僕に見せてくれないか？

「Science」
重なり合う君の影
わかったふりで僕らは歩く
決め付けて

You are silence
音も無く君は眠る
先の未来では
君のホントの名前を呼ばせて

アンノウンサイエンス