スネルの窓　オケ

breathe ざわつく隘路に
徘徊して生産性を　吐き捨てるsequence
ブラインド街灯洩らしblooming

please 互換性irony
相応し比例して呻る　低気圧のstun
暮れど明けども暗転した穴ん中
錆びた手に　似合うガラクタに飛び乗って
コンマ1秒先に逃げた光へ

見切れていた世界で　世界で　
怪獣が鳴いてた　真昼の月のように
砂漠に浮き　迷うシーグラス
ガキみたいに君にあげたいんだと
止まぬ衝動　手足が動くんだ
雷鳴を縫う旅　紡げ心拍の軌道を
今　未開の帳が解けた
覗き込んだ窓の先で

昨日見た夢が思い出せないから
何処かに似た景色を　探してんだただ飽きもせず
壊れそうなスピードで　回るエンジン連れて
歪んだ轍を敷け　最初で最後の

潜り込んだ世界で　世界で
シーラカンスは謳う　御伽噺のように
聖者は泣き　記憶を乞う
その手で頬を撫でてくれよと
腐るほど　流して　喚いて
こどもの頃だけ夜が長く続くなら
読み終えてない絵本を
鞄に隠して行こう
大した理由はないさ
また会おうそしてどこまでも