「fish」
(1A)
ゆらゆら
夏も過ぎ去り
人影 なくなった海辺
私は 独りぼっちで
揺れる波間に漂い 浮かぶ

(1S)
こんな醜い姿の私を
誰も求めてはいない
手も足もないの 愛されないの
ただ ずっと
暗い海を泳ぐの


(2A)
思い出
名残惜しそうに
貝殻 拾う姿を
ゆらゆら 独りぼっちで
海の底からみつめていたの

(2S)
誰からも求められてこなかった私を 
ただ一人
「素敵だよ」って言ってくれたの
ただ ずっと
待っていた その声


(B)
Wherever can you be?
Wherever are you coming?

(S')
暗い海の底に射す光に似た
その笑顔が
深く沈む私を 優しく包み込んだ
蒼く光る私はfish


(C)
翼も足もないけど
今なら 深海(ここ)を飛び出せそうな気がする
月が照らす海辺に 別れを告げたら
Take me out of the sound of waves…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「fish」

「潮騒の記憶」シリーズ第三作目。
実はこのシリーズを作ろうと決めたとき、一番最初に浮かんできたのがこのfishに使った
手も足もないの/愛されないの
というフレーズでした。
そこから、手足がない→さかな!
みたいな単純思考により、この歌詞はうまれましたとさ。
(ちゃんちゃんww)

閲覧数:61

投稿日:2016/11/29 02:36:02

文字数:421文字

カテゴリ:歌詞

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