『二人よがり』
徹夜明けの始発電車 なんとなく考えている事は
「朝飯何食べようかな」「君はもう起きているのかな」
TVなんかじゃ嫌なニュース でも意外と身近は平和でいれて
嫌いな奴だっているけど 別に君がいるならそれでいい
帰り道の途中で公園の桜の木 風に吹かれ散る花びら
眠さも忘れて思わず見とれてた
鳴り響く携帯電話 寝ぼけながら開いたメールは
君からの「おはよう」のメッセージ 時計の針はお昼をさしている
タバコに火をつけて カーテンを開けてみたら
見慣れたはずの景色が 何だかいつもと違って見えたんだ
例え世界が不幸せでも 君と僕は幸せになろう
二人よがりな考えだけど それが僕の描いた未来
でもね本当は二人だけじゃない みんなの笑顔があるといいな
僕の周りにも君の周りにも みんな大事な人ばかり
今日は朝から雨模様 お気に入りの傘で出かけよう
休日の街は賑やか 雨でも何だかみんな楽しそう
ずっと降り続いていた雨もようやく止んで 濡れた傘をたたみながら
見上げて気づいた この空の青さに
「明日は仕事をズル休みして 二人遠くに行こうよ」なんて
二人よがりな計画たてて 君は笑顔で僕を見つめてる
カバンひとつで収まるように いろいろ考えて選んだけど
カバンひとつじゃ足りないくらい みんな大事な物ばかり
どこに行くかも決めてないけど 見知らぬ街や海も山も
世界の果ても宇宙の果ても 君と行きたいとこばかり
作ろう二人の物語
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