それでも、明日の夜にはきらきらの光が降るかもしれないぜ。
ねえだからそれでも描こうか。

これでも、昔は二人でいればなんとかなるんだって本当に思ってたんだ。
でもさ、ここにいてもさ、いつまでも誰にもばれないことないよな。
だけどさ、もしもさ、明日私が

私が目覚めたら雨さえ止んでいて、肘をついて耳を撫でて待つ
まだ朝だって、笑いながら意地悪く振り向いて
目を覗いて、息を吸ってなんて
そろそろ眠らないとな

どこにいてもさ、前にも後ろにもいけないような気がするな。
けれども、昨日あなたが

あなたが泣きながらそれでも歌っていて、震えている手をひらいて待つ。
朝はまだだって、揺れる屋根の上雨だけ響いてて、
気の進まない手を取って立つ。そろそろ


それでも、明日は だけどさ そろそろ
これでも、昔は  けれども、二人は
それでも、あなたは だけどさ、私は
それでも けれども それでも 二人は

二人は思い出したんだ。昨日より前のこと 
吐いた息が髪を伝い舞う
ばかばかしいや! 白む窓の向こう、雨なんか知らなくて
ドアを開けて裸足のまま跳ねる。
ああ二人は思い描けるんだ。明日より先のこと
濡れた腕をつかまれて転ぶ。
二人揃って滑る草の上、雨だけ映っていて。手を握って、息を吸って吐く
「それでもいいよな」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

まだやまない - 歌詞

「まだやまない / ひのきさらみ * VY1」の歌詞です。

閲覧数:49

投稿日:2023/05/08 17:04:19

文字数:558文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました