溢れ出した感情を 君だけに伝えたくて
この声は 君にしか聞こえない
callng you…


あやふやな足場 急かす針の音
誰かの囁きに 耳を塞いだ

当たり前の日常に 取り残された私は
皆から忘れ去られたメロディーに ただ想いを馳せた

捨てたはずの言葉を ひとつずつ拾い上げて
遠すぎる その距離を 埋め合わせる
溢れ出す感情を 君だけに伝えたくて
この声は 君にしか聞こえない
calling you…


色づき始めた 無機質な世界
一人用の着信 ただ嬉しくて

ほんの少しの未来が 明るいならそれでいい
かじかむ指をこすって窓の外 そう願いをかけた

打ち消したい現実(リアル)に 戸惑って作り笑う
定まらぬ 肯定を 繰り返した
溢れそうな感情を 泣きながら押し殺して
この声よ 届くなと祈ってる
calling you…


ほんの少しの未来で どうか笑えますように
「私はそこにいない」とひとつだけ 嘘をついた

薄れてゆく言葉を かき集め並べてみる
愛しさの その途中 振り返った
溢れ出す感情を 君だけに伝えたくて
この声は もう君に聞こえない
callng you…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

calling

「きみにしか聞こえない」という、乙一小説に着想を得て書いた楽曲です。

作曲:ひゃひゃお
絵:悠久

動画:http://www.nicovideo.jp/watch/sm21707137

閲覧数:72

投稿日:2020/02/27 21:30:05

文字数:494文字

カテゴリ:歌詞

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