「恋、涙、通り雨」


出逢った頃は
予想もしてなかった
こんな未来―いま―を見るなんて
あなたと話す
過去―ゆめ―の全てが
愛おしいものだったから

いっそなかったことに
したいだなんて
出来もしない嘘に頼る
本当は嫌なほどにこびりつき
恨むこともできないほど好き

あの日あなたがくれた笑顔を
もう見つめることは叶わない
私を気遣うように
天が降らした優しさが
頬伝う想いをそっと隠す

これが恋…涙…通り雨



どこに正解―こたえ―があるかなんて
誰も知らないこと痛いほど知ってる
それでも求めるのは
間違えたくないから

きっと二人でみつけるものと
一人先の見えない暗闇で
本当はどこにもありはしない
片方の朱糸―いと―を探していただけ

あの日あなたがくれた言葉も
ただモノクロに染まってゆく
私を見守るように
天-そら-に昇った朧月が
こぼれ落ちる想いをそっと照らす


必死に歯止めをかける気持ちをよそに
私を形作る全てが叫ぶの
静かな雨も穏やかな月もいらないよ
あなたに逢いたい

あの日あなたがくれた笑顔を
もうみつめることは叶わない
あの日あなたがくれた言葉も
ただモノクロに染まってゆく
私を包み込むように
天―そら―が降らした温もりも
溢れ出る想いを隠し切れない

これが 恋…涙…通り雨

これが 恋…涙…通り雨

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

恋、涙、通り雨

【鏡音リン】恋、涙、通り雨【オリジナル】の歌詞です。

閲覧数:109

投稿日:2013/02/11 01:27:30

文字数:572文字

カテゴリ:歌詞

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