ひとり 漕ぎ出すペダル
どしゃぶりの雨の中
君の優しい手さえ遠ざけたままなのに

「大丈夫」なんてばかな嘘をついて
強くなったふりをしてただけ
本当の自分なんか怖くて泣くことも出来ず

甘いだけの果実-にせもの-なら
腕を伸ばせば届くだろう
それでも僕は高い枝のすっぱい葡萄だけでいいの

赤いつぼみもまだ無い
あの部屋で遠い日に
君がついた嘘さえ許せない僕なんて嫌いだ

きっと今も虚像結び
分かりあえたふりをしてるだけ
大切なものは目では映せない
これからも永遠に ねえ

それはどこにあるのかな
きっと誰にも分からない
だから何度も問い直そう
まちがえた答えでいいさ
甘いだけの果実-にせもの-なら
腕を伸ばせば届くだろう
それでも僕は高い枝のすっぱい葡萄だけでいいの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

genuine

本物が欲しい少年の話。
明らかにモチーフにしてる作品がある感じですが、気にしない方向で……。

閲覧数:82

投稿日:2014/04/21 07:49:59

文字数:339文字

カテゴリ:歌詞

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