A
言葉よりも視線や仕草の方が
よほど雄弁で正直な心さ
君が無意識に逸らした瞳が
僕が迷わせた指先を辿る
何気ない風に突き離してくれよ
B
汲み取って 読み取って
何が?って誤魔化して
寂しいや 悲しいを
飲み干しては笑う
不器用で 小器用で
複雑な生き物だ
人間なんてそんなもんだよな
なあ
S
待ち望んだ関係だったはずなのにな
自分から手を伸ばしたくせに
大事にし方がわからなくて
途方に暮れて夜が終わるまで
君を抱きしめて眠ってみても
朝には君の背中を見ること
それがこんなに情けなくて、笑える
A
笑顔だけを望んだわけじゃないから
たまに怒ったり泣いたりしてほしい
君が曖昧に流したい嘘も
僕が簡単に許せない過去も
さり気ない風に覆い隠しながら
B
「またね」って いつだって
遠いってわかってて
嬉しいや 楽しいを
追い越しては嘆く
苦しくて 優しくて
大概にやるせない
人生なんてそんなもんだよな
なあ
S
目指した場所は同じだったはずなのにな
言葉なら掃いて捨てるほどに
君に伝えてきた僕だけど
今だけは何も言わずにいよう
君の目に映る世界の中に
小さな小さな僕もいること
それがこんなに嬉しいのに、苦しい
B
汲み取って 読み取って
何で?って自問して
「またね」って いつだって
約束にもなれず
清廉で 静謐で
それでいて品がない
まあ愛なんてそんなもんだよな
なあ
S
待ち望んだ関係だったはずなのにな
自分から手を伸ばしたくせに
最後のキスさえ甘えないで
途方に暮れた夜を慰める
君の体温に似た寂しさも
朝には思い出せなくなること
それがこんなにバカらしくて、痛いよ
♪痛いよ
ネスティさんに使っていただきました!
niconico:https://www.nicovideo.jp/watch/sm40023727
YouTube:https://youtu.be/QnsbbiZdnPk
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もっと見るA
泣くなんて狡いと思ってた
喉の奥が引き攣れるように痛むのも
まぶたの裏が溶けそうなほど熱いのも
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吐く息が震えても
視界の縁が滲んでも
泣くなんて狡いと思ってた
B
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ナツキ
A
白か黒かなんて本当はどうだっていいんだ
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全部全部許してやりたかった
全部全部守ってやりたかった
B
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ナツキ
A
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B
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A
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B
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A
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B
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ナツキ
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