A
人ってのは愚かなもので
響かないと分かっても
叫んで 歌って 焦がれて
枯れきって死んでいくのさ

生まれては また消えていく
その揺れた燈の中
愚かな 僕は 君を
君だけを 求めていた

B
今宵も僕は 君想って泣くだろう
でも君は別の誰かを 想って泣くのだろうね

S
もし 運命が有るなら
僕はそれを恨もう
ねぇ それならどうにか やり込めるでしょう?

溜息 ついてみたって
感情は消えてくれない
もう ヒビ割れて 溢れてきそうだよ

(間奏)

A
限りなく ゼロに近い
人が出会う確率
不運に それでも 出会った
青年の 零れ咄

B
僕の愛は 誰からも需要されないで
やがて器を喪って 虚しく消えてくのかな?

S
手は確かに届くんだ
でも言葉は届かない
この 背中合わせの状態じゃあ

温もりは伝わるのに
距離はかなり遠いんだ
どうも 存在は曖昧のようで

C
何も言わない 何も聞かない
それでも気づいた僕の心は……

S
君の名前を叫んで
君の全部が欲しくて
また どうしょうもなく泣いてしまうよ
君の愛さえあれば
たったそれだけ有れば
僕は 充分生きていけるのに

C
叶わないなら 届かないなら
全部抱えて 今宵も眠るよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【曲募集】ツクバネノ

ーー筑波山の峰から流れ落ちる男女川の水が積もって淵となるように、私の恋心も積もり積もって、深い恋の淵となったことだーーー

オリジナルです。興味のある方は、メッセージお願い致しますm(__)m

閲覧数:66

投稿日:2017/02/12 22:21:01

文字数:524文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました