月飲み_Inst

rAylIn1998_P

8作目です。

月飲み
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夜がゆっくりと訪れる
浮かぶ足元に
そいう月光を触れたい
そっと　目を奪われてしまうはどだ
見分けつかないんだ

ずっとこの道を歩いている
目標もなくただ逃げている
なぜなぜ手が震えてさ
ああさよなら

仮装の舞踏会が今始まった
カーニバルカーニバル
ごちゃごちゃしたステップなら
たまたまじゃないのさ
もういいだろササメク

さあ、飲めよ　飲み干すんだ
グラスに月も入れて
足りないまだ足りないんだ
喉が焼けるように

もう寒くなってた
夜風が吹いている
夜空に広がる千本の光を

さあ、飲めよ　飲み干すんだ
グラスに月も入れて
足りないまだ足りないんだ
喉が焼けるように
踊ろうこの姿で
漂う酔っ払いのように
続け乱れたのテンポで
朝日が照らすまで

嘘だ　取れる　取られない
計った　計れるのか
もしや　同じ月も眺めない
このままに溺れていたい
残った私と　月のみ