今宵月に揺られ
風に身を晒せば
満たされずに 乾き褪せる
心 堪えきれない

背中合わせの逃げ出したかった
夜に もう一度

咲く花か枯れる花か
選ぶこともできないけれど
手にした最後の鍵収まる場所を求める

忘れかけてた熱の感触に
わずかに戸惑うけど
立ち尽くすだけで果てた
夢を終わらせたくて

刻む時が刺さり
想い冷めてしまう
めくる頁
示された明日を
辿ることもせず
 
綺麗な響きは書き写された
墓標の記憶

月まで凍るような
冷たい夜を抱きしめていたい
そんな気持ちさへ鍵をかけ閉じ込めてた

叫びを声にすることも
できないこの冬の街角
鏡も映せない
瞳の奥その想いを

冷たさと痛みを
知ることができたそんな夜に
目を閉じたその奥
腕の中で眠りたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

凍月

復帰第二弾凍月の歌詞になります

閲覧数:218

投稿日:2014/06/07 20:11:58

文字数:331文字

カテゴリ:歌詞

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