A:キラキラのお洋服。
お化粧バッチリ、お目々もパッチリ。
幾何学的な曲線美、足して非科学的な疎開地。

B:誰も彼もみんなして、
口から毒素をまき散らして!
粗相のひとつも消せやしないまま、
後生大事に指切りげんまん。

S:百億年の先まできっと、
生きているもんさ、案外。
酸素が枯れて消えるまで、
見た目だけの笑顔を大量生産。
夢見心地の二束三文、
合体したまま輪廻転生。
そんなの下らない話でしょう?
一体誰が見たがるってんだ。

C:パラリラ! パラリラ!
いつの時代だって息巻いている。
不可解なその私生活。不愉快なほどの死生観。

A:みんなして、欠伸するたび何かを忘れていく。
みっともない事、分かっているのに!
止められない過疎化の仮想世界。

B:首吊り、ハラキリ、最終兵器。
血を見りゃ死を視りゃちょいと呟いて。
夜でも昼でもどうでもいいじゃん。
自分が良ければそれで万々歳!

S:百億年の前からやってきた、
生きてきたんだろう、存外にも。
肉体、霊体、焼け焦げるまで、
お花畑で性交渉!
みんなして、手足・口から汚染物質、
流出! 漏洩! 謝罪会見!
跡形もなく失くなればいいのにね。
どいつもこいつも不謹慎、
隠せるだけの蓋があればいいね。
なんて下らない話だとしても、
誰か見てくれる奴がいるかもね!

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逆走エンデバー

耳が聞こえないフリをしたり、STAP細胞じゃなくてES細胞だったり、誰ガデー誰に投票しても同じや同じや思てたり。

閲覧数:42

投稿日:2014/12/27 00:26:10

文字数:565文字

カテゴリ:歌詞

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