『ヴィヴィッドウインド』


鮮やかな風
熱を帯びて触れたから

彩られたこの景色
夏の陽に照らされて
風さえ七色に
輝いてる きらめいてる
ah-


キミと見た入道雲
大人よりずっと大きくて

真っ白なふわふわが 
蒼の中でキレイだった

海の向こう側へ続く群青
澄み渡る空
僕の胸を締め付ける

彩られたこの景色
夏の陽に照らされて
風さえ七色に
輝いてる きらめいてる

ah-
遠い日に置いてきたはずの感情を
口ずさんでいた


ばいばいの掛け声と
伸びる影 ちょっと切なくて

赤い肌 朱い空が
ひりひりと沁みていた

このまま時間が
止まればいいのに

沈む夕日が 胸を焦がす
僕を灼く

懐かしいあの日のまま
夏草の碧 匂い
雨上がりの空に漂うから
思い出すよ

ah-
キミはもう
あの日 語ってくれた夢を
叶えられたかな…?


そっと瞼を閉じれば浮かぶ
ah-
汗ばんで泥だらけの手を
いつだって繋いでいたね 


彩られたこの景色
夏の陽に照らされて
風さえ七色に
輝いてる きらめいてる

夏の終わりは寂しくて
けどまた巡る季節を
待ちながら僕は
過ぎる風を感じている

ah-
歯車の欠けた時計を
大事にしまって
次の夏を想うよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

ヴィヴィッドウインド / 初音ミク

初音ミクオリジナル曲『ヴィヴィッドウインド』
歌詞です。


https://www.nicovideo.jp/watch/sm41006069

https://youtu.be/sbqILuk34Sg

閲覧数:79

投稿日:2022/08/30 20:12:12

文字数:529文字

カテゴリ:歌詞

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