刺さる独鈷はない
寝首かかれても
惑いひとつ無い
心強さから
看做す異常性

燦々と値が繰り下がる

そんなうまい事
そんなあるわけも
進むわけさえも
無いなんてもう
希望的観測

燦々と値に削られる

みるみると変わるのは
時鐘か見目なのか
形無き精神か
思考絶つ僕なのか
正しさが狂ってく

縋る執拗が
枷で足縛る
理屈よりも奇の
現実の非情
背く脆弱に

燦々と値が繰り下がる

在りもしないのに
どこにも在る概念
取り付き端も無い
超自我の上
永存の偶像

燦々と値に削られる

問い掛けへ問い質す
失えば安楽は
容易さの温床で
名を叫ぶ明浄は
清らかに裏の裏

燦々と全てが繰り下がる

lose one's sanity
現実か非現実
sanity or insanity
瞳は反らせない

齎されるまま踊ったら
形而上では幸せで
導かれるまま進む果て
会に逢わぬ花になるのか?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

クルール

閲覧数:118

投稿日:2016/04/22 00:10:51

文字数:396文字

カテゴリ:歌詞

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