風がないで 君を思う
蝉が鳴いた あの夏の日

幼かった
愚かだった
届かなかった

炎 迎える

返らぬ日々はあまりに優しく
笑い顔 声 光に浮かぶ
月日は過ぎてこの手は大きく
ねえ 僕も変わったんだ
君のいないままに


虫が鳴いて 時を知る
空が泣いた あの暗い日

幼かった
悲しかった
縋りたかった

煙 消え入る

帰らぬ影はあまりに切なく
笑い顔 もう 触れられないと
月日は過ぎてこの背は大きく
ねえ 僕も変わったんだ
君のいないままに

遠く 遠く 夜空の果てまで
君がそこにいると信じない
風が 同じ香りを運んで
振り向けばそこに
まだ君がいるようで

届かなかった

この夜を超える頃に儚く
君はまた ・・・僕を離れる
月日は過ぎてこの手は大きく
ねえ 今なら君に届くだろう

返らぬ日々はあまりに優しく
笑い顔 声 光に浮かぶ
月日は過ぎてこの手は大きく
ねえ 僕も変わり行くよ
君のいないままに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

夏の記憶

若干早まりましたが、段々と夏を感じる季節となりました。

閲覧数:235

投稿日:2010/05/02 02:39:46

文字数:410文字

カテゴリ:歌詞

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