私と彼は、特に何の意味もない白黒の関係。
今日も私は、ひとり高校の研究室に引きこもる。授業は受けているけれど、まあ授業のつまらないことで、仕方ないからここにいるだけ。だって暇なんだもの。
要するにサボリ、授業の内容は簡単すぎてつまらないからね。
そんな私に対して、誰も言わない。
成績はいいからね。
そもそも私に口出しするとかただのバカじゃないかしら。私のしたいことを邪魔する存在なのよ! あいつだってそうだし……。ま、今日は来ないみたいだからいっか。
「呼んだ?」
「呼んでませーん、ってか出てけ」
「早速それはひどくないかー」
めんどくさい。なんでこいつは付き纏うんだろう。こんなかわりものの私に。
だって、ただの白黒の関係よ? こっから恋仲に発展する? 馬鹿にしないで……そんなの二次創作で十分よ……。
さて、彼の名前は誰かって?
まあ、彼の名前は……誰だっけ?
「ひどい。俺の名前は、レオンだよ! 覚えてくれ!」
「あれー、ミクもレオンも何話してるのー」
「ラピス、どうしたの?」
「なんでラピスは覚えてて俺は忘れてるわけ……?」
「友情よ、友情」
「俺には友情がないってことかー!」
「当たり前じゃない」
「そうさらっと言われると傷つく!」
そんなこんなで、日常が始まる。
それは――初音が神威に会わなかった、もう一つの可能性。
≪私と彼の不思議な日常【オリジナル】Ⅰ≫
つづく。
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