●
暁に盃
沈む月揺らせ星よ
散らす火花・華・はな
ちょっと悪酔いした不利
■
好色にもてなし
花首浮かべ笑う
◆
幕は今や落ち
舞よ轟雷放て
◇
合わせた拳は闇夜を嘲り
振り払うその手は夜露をも燃やす

★
なんて
恋なんて止む無し
あれもこれもだって
炎上も術無し
統べて灰　いいでしょう？ね？
なんせ
恋何てや虚し？
あれもこれもなんて
飽食ね飽いたでしょ？
どうぞ笑っておいてよ

●
盃に宵闇
昇る月降らせ星よ
孕む腹・裏・ハラ
少し悪酔い仕立てて
■
艶やかにも可笑し
浮かぶ花首笑い
◆
幕は既に落ち
唄よ蓬莱穿て
◇
黎明を拒み突き放つ脚は
鋼落とす踵朝露凍て立て

★
嘘よ
恋なんて病むなし？
今日も明日も無いわ。
盤上は策無し
窮して引くでしょう？ね？
★
だから
恋だって止むなし
君も誰もだって
終れないわ好戦
約束を煌めかせ！


▲
土塊・煙・乾いた楽園は
誰そ彼泡沫
その目逸らさず走れ
△
惑わしの晴天よ沈む日よ
誰そ彼唯々
迷わず狙い定め
★
いいわ
恋なんて止むなし
嘘も真も全部
炎上はそう上等
身を焦がせ命燃やせ
★
だから
恋なんて止むなし！
朝も夜もだって
譲れない勝敗は　ね？
鮮やかに燃え続け！

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（０：２０）
あかつきにさかずき
しずむつきゆらせほしよ
ちらすひばな・ばな・はな
ちょっとわるよいしたふり
（０：３１）
こうしょくにもてなし
はなくびうかべわらう
（０：３８）
まくはいまやおち
まいよごうらいはなて
（０：４５）
あわせたこぶしはやみよをあざけり
ふりはらうそのてはよつゆをももやす

（０：５７）
なんて
こいなんてやむなし
あれもこれもだって
えんじょうもすべなし
すべてはい　いいでしょう？ね？
なんせ
こいなんてやむなし？
あれもこれもなんて
ほうしょくねあいたでしょ？
どうぞわらっておいてよ
（1:18）

（１：３０）
さかずきによいやみ
のぼるつきふらせほしよ
はらむはら・うら・はら
すこしわるよいいたてて
（１：４４）
あでやかにもおかし
うかぶはなくびわらい
（１：５０）
まくはすでにおち
うたよほうらいうがて
（１：５６）
れいめいをこばみつきはなつあしは
はがねおとすきびすあさつゆいてたて

（２：０８）
うそよ
こいなんてやむなし？
きょうもあすもないわ。
ばんじょうはさくなし
きゅうしてひくでしょう？ね？
だから
こいだってやむなし
きみもだれもだって
おれないわこうせん
やくそくをきらめかせ！
（2:30）

（２：４４）
つちくれ・けぶる・かわいたらくえんは
だれそかれうたかた
そのめそらさずはしれ
（２：５４）
まどわしのせいてんよしずむひよ
だれそかれただただ
まよわずねらいさだめ
（３：０７）
いいわ
こいなんてやむなし
うそもほんともぜんぶ
えんじょうはそうじょうとう
みをこがせいのちもやせ
だから
こいなんてやむなし！
あさもよるもだって
ゆずれないしょうはいは　ね？
あざやかにもえつづけ！