A1.
目が覚めたらいつもの
雑音ばっか聞こえて
理不尽に曲がりくねった
僕の人生なんて

ただ歩いてるそれだけで
息苦しなっちゃって
黒く染まってくんだ


B1.
僕なんて石ころになればなんて
そう思ったってできないし
それでも時間は無情にも
過ぎっていってさ


S1.
海の底まで流れてったら
何も感じなくなるのさ
ゆらりゆらゆらゆらりらら
流れ着いたそこは
覚めない夢さ


A2.
テレビから流れてくる声は
大人達の欲にまみれた
キレイ事ばっかで
画面に映る歪んだ顔は
大嫌いな僕だった


B2.
息詰まって躓いて転んだって
誰も振り向いてはくれなくて
それでもまりに認めて欲しくて
愛されたくって


C.
もがいたって 足掻いたって
苦しんだって 赤く染まったって
誰も見てくれないなんて
わかってる わかってのに “信じたくて”


S2.
空の上まで昇ってたらさ
僕の体は1/6さ
ふわりふわふわふわりふわわ
息を吸うのさえもう楽だ


海の底まで空の上まで
行けたら僕の心は捨ててしまおう
ゆらりゆらゆらゆらりらったった

流れ着いたそこは
昇りついたそれは
叶いもしない僕の夢さ

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覚めない夢

死にたい男の子のお話

閲覧数:75

投稿日:2018/04/20 20:26:33

文字数:504文字

カテゴリ:歌詞

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