寒い冬が続き、凍えてしまいそうだ。
今にもその場から動けなくなりそうなほど、
私の手足は冷え切ってしまっている。
はやく温まらないと凍ってしまう。

しばらくすると雨が降ってきた。
この寒さだ、いつしか雨は雪へと変わり、
白い粉がいくつもいくつも降ってくる。
そう思うと、はやく家に帰りたくなる。

思った通り、雨は雪へと変わり、白い粉が宙を舞う。
冷え切った私の身体には、肌に触れる白い粉が劇物に思えた。
寒さと冷たさで身体が痛い。
駆け足で帰ろうとするが、吹雪が私の行く手を阻む。
こんな天気になるのなら、外に出なければよかったと思いながら、
吹雪の中を進む。

ようやく家が見えてきた。
家が見えてきたと思えば、吹雪が弱まってきた。
家に着くと、雪が止み、積もるかと思われた白い粉はもうなかった。
今日は出かけるタイミングが悪かったな。
そう思いながら、家へ入って温まることにした。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

(仮)冬の日の白い粉雪

小説とか書いたことないんですけど、なんとなく書きました。
ただのネタです。

なにこれ。


ここからいろいろ作ってみるのもいいと思いますよ。

閲覧数:40

投稿日:2018/02/17 23:45:27

文字数:394文字

カテゴリ:小説

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