恋しくなる季節も 見つからなくて
僕の大事な記憶はどこ?
空いた胸を埋めるのは 君しかいないのに
別れを惜しむ間もなく 消えた

後悔しても もう戻れない
もしもあの「選択」を変えられるなら

僕が僕で 居られたのは
秘密を背負った 君との日日
君が君で 居られなかった
知らないなんて否 僕の言い訳さ



あの日の君の言葉の 続きは何だろう
耳を塞いで逃げだしたのは 僕だ

涙流しても 自業自得さ
もしもまた会えるなら 何を伝えよう

僕が僕で 居られたのは
感謝を無碍に 見知らぬフリしたから
君が君で 居られるような
僕だったならきっと 君の終幕に



君と僕が 並ぶ世界で
花を咲かせよう もう一度 ただもう一度
後悔しても もう戻れない

変えられない世界
戻れないあの日

「たられば」の未来

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【歌詞】Op.5「タラレバミライ」

2月22日 Kの命日.
後悔と絶望と虚無感と......

長調なのに不気味なこの曲を.
前を向きたいのに向けないもどかしさを.

ぐちゃぐちゃの感情で味わって.

って思いで書いた曲の歌詞.

二人の患者と隠し事,
戻れない思い出と後悔を感じる曲にしました.

閲覧数:9

投稿日:2024/02/23 21:39:29

文字数:355文字

カテゴリ:歌詞

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