【1A】
優しさに捨てられて 立ち尽くす午後
目に付く全てが くすんで見える
いつからとも知れずに 落ちる雫に
居場所を追われ 歩き始めた

【1B】
嫌いなはずの雨は 何気ないふりして
私を世界から遠ざけた

【1サビ】
降りしきる雨の
雨音だけを集めて
俯く膝を抱え
まどろむように
まだ止まぬ雨が
私の心溶かして
このまま嫌なことも
洗い流せば

【2A】
寂しさだけの夜に 零れる涙
目に浮かぶのは 滲んだ背中
何もかも忘れたら 時が戻れば
取り止めもなく 虚しく消える

【2B】
綺麗なものばかりの 人生などないと
誰かの言葉をまたなぞった

【2サビ】
降りしきる雨と
雨音だけの世界が
続けばいいと想う
そんな願いも
時が流れれば
私のことを忘れて
立ち去る何も言わず
残されたのは 傷跡

【3B】
嫌いなはずの雨は 気まぐれに訪れ
勝手に私から遠ざかる

【ラスサビ】
置き去りの私
雨音からも捨てられ
窓には雲の隙間
差し込む日差し

それでも私の
雨はまだ止まないまま
このまま抱いていたい
雨音だけを


-かしひらがな-
【1A】
やさしさにすれたれて たちつくすごご
めにつくすべてが くすんでみえる
いつからともしれずに おちるしずくに
いばしょをおわれ あるきはじめた

【1B】
きらいなはずのあめは なにげないふりして
わたしをせかいからとおざけた

【1サビ】
ふりしきるあめの
あまおとだけをあつめて
うつむくひざをかかえ
まどろむように
まだやまぬあめが
わたしのこころとかして
このままいやなことも
あらいながせば

【2A】
さびしさだけのよるに こぼれるなみだ
めにうかぶのは にじんだせなか
なにもかもわすれたら ときがもどれば
とりとめもなく むなしくきえる

【2B】
きれいなものばかりの じんせいなどないと
だれかのことばをまたなぞった

【2サビ】
ふりしきるあめと
あまおとだけのせかいが
つづけばいいとおもう
そんなねがいも
ときがながれれば
わたしのことをわすれて
たちさるなにもいわず
のこされたのは きずあと

【3B】
きらいなはずのあめは きまぐれにおとずれ
かってにわたしからとおざかる

【ラスサビ】
おきざりのわたし
あまおとからもすてられ
まどにはくものすきま
さしこむひざし

それでもわたしの
あめはまだやまないまま
このままだいていたい
あまおとだけを

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Melancholy Rain

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Yonet様
Melancholy Rain
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閲覧数:279

投稿日:2017/10/04 23:43:27

文字数:1,021文字

カテゴリ:歌詞

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