僕の小圧面(こべしみ)は 逸れた 手(た)
君の意に凍み て 他(た) 到(いた)
獏(ばく)の落忌(おとしみ)を 蔦伝え 截(た)
欲しむことなし 叩いた 君の朝(あした)
誰(た) 為?(た) 咫(あた)
仇にした 僕寄りの盾(たた)
諱(いみな) 成(な) ただの 君の現し身は
無(な) 否 僕の手に染み て
科(しな)唱え 亡 百(はく)の灯心(とうしみ)は
小腕(こがいな) 君は粃(しいな) つじむことなし
生(な) 為?(な)
罠 穴に千名 君よりも哉
それをまた生した? 挿した垂の紙 足して
僕ら 憂した 「しで」のうた ああ
いさら家並みと 「ぼくらはあすをあいしている?」
僕らに注された凸は灯(あか) ああ 君らの真赭(ますお)に絆された
然れば人間(ひとま)に肢を割いた なら 褪すだけは 悲哀
さあ 行方はまだ関鎖(かんさ) 胆心(いうら)の葦の歌
僕の悲しみは 折れた 足(た)
君の味に滲(し)み て 他 痛(いた)
朔のなわせみを 異体耐え 垂
諫むことなし 湛えた 君は堕(だ)した
誰 多? また
華佗にした 泣き寄りの多々
それは 刃 歯 威は ただの 君の慎みは
丹に映え 端 僕の栄に沁み て
或いは 君を踏破 昨の片笑みは
羽 派? 瞠 馴染むことなし
異派の名は 指し寄りの大蛇(はは)
それはまた済した? 課した仕手の子(し) 況して
僕ら 失せた 「しで」のうた ああ
やわら並々と 「ぼくらはあすをあいしている?」
僕らに挿された何時は端(つま) ああ 僕らの足緒は黙(もだ)された
曝(さ)れば暇に身を抱いた なら 貸すだけは 汚穢(おあい)
まあ 行方にまだ怨嗟 足占(あうら)の脚は得
あたらさめざめと 「ぼくらはあすをあいしている」
僕らに指された密は入(しお) ああ 君らに筈緒(はずお)は渡された
足れば雲間に志を裂いた なら 明日だけは 似合
さあ 行方はまた残渣(ざんさ) 松蘿(しょうら)に在(ましま)し
僕らの朝(あした)は緇衣(しえ)の中
僕らは明日も千枝の中
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歌詞設定作品1
ブクマつながり
もっと見るだから 退廃的に生きようとしてた
だけど 体裁的に叶わない きっと
いつか最低限の言葉だけ詰めて
僕は飛び出したいのさ ねえ? ねえ!
歪(ゆが)んだ道のさ
歪(ひず)んだ家には
もう「いたく...【何音色】トビトイロジカル【オリジナル曲】
ある調味料
ずっと何かを待っていた
ずっと何かに舞っていた
背の枷にすら気付かずに
誰を抉ったその向こう?
繋いだ手をもう一度
夢見た昨日の日のこと
消えないようにかこつけた
記憶の彼方いつまでも
言えないことが増えていく
居ない気持ち溢れてく...【空唄カナタtrue/09】航空瓶【オリジナル曲】
ある調味料
愛なんだと言った?
誰が言った?
これはみじめで杜撰で
おろかなぼくときみのため
とうに過ぎ去った 日を待った 殊更 今更 気づいた?
これはけじめで苦惨で きみを刺した 刺したの...【根音ネネ&滲音かこい】鉸釘徒論【オリジナル曲】
ある調味料
雨降り
揺らいで
今日も
飛べない
手紙
落として
僕は
君に
僕は
すべて...【空唄カナタ】Re:To you(7/25 歌詞改訂)
ある調味料
「さて ぼくはといえば
恥ずかしい次第で
ここがどこだかもわからないのでした!」
ああ ぼくらといえば それからの終夜(よもすがら)
難しいお題で ぼくは 幾許(ここら)なる獏の真似事から
きみの顔すらも思い出せないな ふたふさ みふさ
...【飛届???&想送アラマシ】トロイオンスの木蠹蛾【オリジナル曲】
ある調味料
兎角昨今の燈(ひ)は明すぎて
秘すべき事も出来ぬ
咯々(おめおめ)届かぬ想いを 足掻く蓋然の死は近すぎて
抱えてはきっと戦も出来ぬ 退(しりぞ)くだに出来ぬ
潜(かず)く酩酊の意は脆すぎて
...【空唄カナタ&梟音キリィ】緑青追記【オリジナル曲】
ある調味料
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