生きる意味なんてなんでも良かった　
ただあなたと二人並んで笑ってられれば
なのにどうして神様は　そんな細やかな望みすら　叶えることを許してくれないの
あなたが残してくれたものすら　目を背けてしまうダメな僕に　なんの価値があるんだろう？　いっそ僕も一緒に連れていってくれれば良かったのに

それから生きる意味を探し始めた
あなたと過ごせぬ日々を埋めるために
それでも空いた心の穴は　今もここに刻まれている　満たせるのはあなただけだから
そう思っていた僕の前に　現れたのは小さな小さな宝物　君が残した宝物　そっと握られたその手のひらはあなたように温かかった

見つけれなかった幸せを　気づけなかった宝物を　これから一生大切にします　そこにあった生きる意味を

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