白夜（Ｂｙａｋｙａ
欲音ルコ＆雪歌ユフオリジナル曲です。
詩：Amethysteria
曲：n_kano
『白夜』
無数の白い吐息が 君の名を呼ぶ
僕の叫び声さえ かき消すほど強く
無人の白い塔では 君が歌を歌う
遠くの嗤い声さえ 赦すように高く
僕の足は何故動かない
僕の手は何故届かない
僕の声は何故消えてゆく
僕の隣には何故君がいない
いつもの清い笑顔で 君は僕を呼ぶ
「大切な人と祝うの」と 教えてくれた夜
雪の夜の約束と 君は嘘を歌う
雪色の花咲く丘に 君の姿はなく
僕らの居た白い塔が
眩い光で照らす夜
僕の大切な君だけが
憎しみに焼かれ空に歌う
僕の足は何故動かない
僕の想いは何故届かない
僕の夢は何故消えてゆく
僕の明日には何故君がいない
コメント1
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ご意見・ご感想
e_honda
ご意見・ご感想
初めまして。e_honda と申します。
私はこの曲を聴いて、こんなイメージを持ちました。
「凍てつく氷の世界」
それは決して物理的な環境のことを言っているのではなく、心の状態です。
歌詞に似合う悲しげなメロディがそれを助長しているのでしょうね。
2011/06/07 21:52:40