「ムゲンノカケラ」

初めての音は いつも たわいない落書きのように
そこから生まれてく 誰も知らないメロディ

過去 現在 未来  無くしたもの 手にしたもの
目まぐるしいスピードで 変わり続けるセオリー

「自分自身」探してみても 答えはいつも風の中
誰かの声に揺らいでかき消されてく
それでも僕らいつだって 「ここにいる」って声を上げ
共鳴する誰かを探してる

いくつもの道の中 一人と一つが お互いに寄り添って
生まれていく歌がある
何も知らず産まれてきて いつか散る その時まで
どれだけのことが僕らに できるのだろうか

いくつもの命を乗せて 回っている星の上で
偶然か必然か 僕らは出会ったんだ
ふとよぎる 昔の影 ちょっとだけ苦しくなって
だけど何もなかったように 今日も笑ってゆくよ

あれもこれもきりがないし 考えたってしょうがないし
明日には明日の風が吹いてゆくだけ
眠れぬ夜を越えて 笑えぬ痛みを抱いて 
まだ見ぬ明日へと進んでゆこう

どこまでも続いてく この道の最果てには
いつか夢見たような景色があるのかな
ありふれた愛の歌も 有りもしない空想でも
君が僕にくれた素敵な宝物だよ

君と出会えたことが全てさ
僕と行こう ムゲンノカケラを探しにさ

借り物の声だろうと 作り物の存在でも
まがい物じゃないんだと 証明したいんだ

不確かな未来の先に 確かめたいことがあるよ
君とならきっと行けるんだ
そんな気がするんだ

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ムゲンノカケラ

マジカルミライ 2018」楽曲コンテスト応募曲

閲覧数:253

投稿日:2018/03/29 17:37:27

文字数:623文字

カテゴリ:歌詞

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