ジャケット

魔物でも食べたい

例えば今に 昨日に戻れるんだとして
それでアナタは笑顔で 「佇んでいられるんでしょうか?」
「なにも悲しむな。」 刹那は過ぎるからさ
「だからもう笑おうぜ?」 あったかい未来は無いから

焦げた木の葉が 檸檬と落ちる頃に
「どうしたい?」 「何か食べたいのかい?」
「あぁ、見付けたいよ。」って ……冷たいよ

「魔物でも食べたいな。」どうせ居ないや 毎夜現れるんだ
「それでいいから。」護れるんだ 「それがアナタだろう?」
「悲しむことはないや。」なんて言えば 幸せだったからさ
渚を歩いて、遣る瀬がって 「兎角美しく……。」
「夢を見ようぜ。」って謳って 何も掴めないって叫んで
「待って。」も届かない 柳に薫る
コンロとなった灯は 「さて、何に点るんでしょう?」
アナタを求めてる 「だからアナタを食べたいな。」

「そうだ、あの頃は。」 何者でもなかったから
「これでよかったんだ。」と 無情の雨を身に受けたから

後の祭りに 灯す炎は無い「残念。」
お月様 「以って襲えばいいのかい?」
「なぁ、もうやめようぜ。」って ……煩いよ

「魔物でも食べたいな。」どうせ居ないや 毎夜探せないんだ
「鍵は無いから。」逃げはないな 「なにそれ、解らない。」
「怯えることはないや。」幸せな 世迷い言だったからさ
触手を伸ばして、手を繋いで カニバリズムだけ

「魔物でも食べたいな。」どうせ居ないや 毎夜現れるんだ
「それでいいから。」護れるんだ 「それがアナタだろう?」
「悲しむことはないや。」なんて言えば 幸せだったからさ
渚を歩いて、遣る瀬がって 「兎角美しく……。」
「夢を見ようぜ。」って謳って 何も掴めないって叫んで
「待って。」も届かない 柳に薫る
コンロとなった灯は 「さて、何に点るんでしょう?」
アナタを求めてる 「だからアナタを食べたいな。」

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ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【オリジナル曲】魔物でも食べたい(instrumental)

――彼は魔物だ。当然のこと、正体が知れ渡れば人には嫌われ街には入れなくなる。彼は月と共に本来の姿を隠すことができる。……彼女にその姿を見られてしまったのは満月の夜だった。だが彼女は怖じ気付かなかった。……彼は決めた。これから命が危険に晒されるであろう彼女を護ると。



どうも、こんにちは。Alice in 霊脈♪と申します。
今回は死屍累々の中に住まう魔物と彼女のお話です。
歌詞なんてね、ぶっちゃけ雰囲気重視でいいんですよ。
無色透名祭II参加曲です→https://www.nicovideo.jp/watch/so42899337?ref=search_key_video&playlist=eyJ0eXBlIjoic2VhcmNoIiwiY29udGV4dCI6eyJrZXl3b3JkIjoiXHU5YjU0XHU3MjY5XHUzMDY3XHUzMDgyXHU5OGRmXHUzMDc5XHUzMDVmXHUzMDQ0Iiwic29ydEtleSI6ImhvdCIsInNvcnRPcmRlciI6Im5vbmUiLCJwYWdlIjoxLCJwYWdlU2l6ZSI6MzJ9fQ&ss_pos=1&ss_id=817a917c-2635-4665-b0e3-fe9bfa744c7e



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閲覧数:56

投稿日:2023/11/05 23:17:41

長さ:04:10

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カテゴリ:カラオケ/インスト

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