「シンクロの祈り」

シャクナゲ草も 夜露(よつゆ)に濡(ぬ)れる
少しだけ考えて ペダルをこぐさ
大きく呼吸 してみればほら
素直な気持ちにまた 清(きよ)められてる

木漏れ日(こもれび)の誘いも 蹴飛(けと)ばしながら
加速する坂道 景色が揺れてる
赤青白黒(あかあおしろくろ)と 街の壁画(へきが)が
歓声仕立(かんせいじた)てに 湧(わ)いている

稲妻ハシル君への合図 届くかな?
空一面に響き渡れ 雲裂(くもさ)いて
潮騒(しおさい)のメロディー 聴こえてた
君の待つもとまで着いたら 手を繋ごう

鮮やかな花束 もらえるよりも
たった一言でいい 大好きですと

今、出来る限りの お洒落(おしゃれ)に決めて
ちょっと塗り過ぎた グロス気にして
陽だまりに寝そべる 猫に手を振り
夕立(ゆうだち)来る前 飛び出した

心に残るあなたのボイス とどめてる
初めての出会い偶然か 必然か
草木風香る(くさきかぜかおる) この道で
あなたの隣にいる事が 幸せよ

二人だけ秘密のサイン 何気ない
その仕草とても嬉しくて 噛み締める
随分歩いた その先に
桟橋に吊るした幸福の 鐘が鳴る

稲妻ハシル合図
月夜の灯り(つきよのあかり)でキスをした
シンクロの祈り
きっと明日もあなただに 届いてる

ライセンス

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シンクロの祈り

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投稿日:2017/06/05 22:24:28

文字数:551文字

カテゴリ:歌詞

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