DOLCE 歌詞

夜の群れを掻き分けて頬を濡らしたって、
叶うはずもない独り言。
消えたい消えたい消えたい。
甘えきって腐ったって、
誰も気付かない。

なんてさ甘い人生だ。
歪み続けた街にさよなら。
嘆いては傷ばかりを残す。
今日を書きおいてはは月見草。

隠してきた言葉のひとつを晒したって、
変わるはずのない世迷言。
有耶無耶にしてはふらふら猫のようだって、
誰のせいですか?

夢は昨日引き裂いた。
もう戻ることはないな。
拝啓、人生に贈り花を。
退屈な日々を描いた今日だって同じだった。
僕は、そうだ。
僕だ。

なんてさ甘い人生だ。
虚ろい陰る君とて徒花
最後は僕の人生だ。
霞む先に見紛う日の花。

ライセンス

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DOLCE / 歌詞

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投稿日:2019/05/25 11:16:51

文字数:306文字

カテゴリ:歌詞

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