焼け焦げた絵本はいつか見た水彩になる
 故にて絵空と呼べるが叶いもしない充足感

 真似て真似て 例えその水鏡だとしても

 風のように空を飛んで
 天理を得てまた虚となる

 理解は求めないから散文的で良いと言う
 それは自由と言えるか

 青の底にて ざわめいている
 ねぇ メモリも足りない

 記号的な有機物だ名前も知らないけど
 アルファベットを唱えたなら
 全てを分かると言えるの

 記憶領域を害す
 virus with kiss for god
 浸食は否めないので
 危機的なるover flowだ

 壊れた器に見える覚えのない感情論

 砂漠の砂に似ている煙となる細かな流
 違え違え積もり

 聴こえはしない声を持たぬ芽
 そう メモリの足りない

 青の渦が飲み込んだ地平の日射しに焼け
 安価な声纏っている 手から零れ雫となる

 冴えて行く声音を越え凍りつく諸刃となる

 誰のために薙ぐ刃を誰のために心無くす

 壊れた器に変わる覚えのない感情論
 砂漠の砂に似ている煙となる定めの流
 違え違え募り

 嗚呼 メモリが足りない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

忘却容量/歌詞

2023年5月5日にYouTubeとニコ動で動画公開した「忘却容量」の歌詞です。

Words:LuNaRhyThm

YouTube
https://youtu.be/uR--ssgqgCs
nikoniko
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42180144

閲覧数:92

投稿日:2023/05/05 18:09:51

文字数:482文字

カテゴリ:歌詞

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