夕焼けに染まる街の外れ 影法師二つ
掻き消した筈がもう何度も夢に見た景色

『誰も僕を愛してくれない』と叫んだ僕はただ疎外感に浸りたいだけ
だから否定しないで 好きなんて言わないで
でも誰かなんか言ってくれないと不安で

いつも自分の思い通りにならないと満たされない そんな人だから
幸せを手にする資格なんてないよ 永遠に

感情が薄れ溶けて消えてなくなっていくような
イメージが心を押し潰して笑えなくなったの

楽しむ振りが上手くなって人間関係がマシになった今日この頃
面白いくらいに皆騙されて 誰も僕の本当の姿 知らない

別に哀しい訳ではないけど嬉しく思うこともなくて
せめて暇潰しに誑かしてみせたけど 虚無

分からなくていい ただ聞いてほしいだけの愚痴で
誰かに気付いてもらいたいだけの我儘なの

夕焼けに染まる街の外れ 影法師一つ
憧れにはまだ届かなくて追い付けないまま

うんざりしていた この世界に最低な僕に
それでもまだ生き続けるのは諦めたくないから

ハロー グッバイ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

道化師の本音

閲覧数:124

投稿日:2017/07/14 05:39:52

文字数:444文字

カテゴリ:歌詞

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