「猫ってかわいいよね、モンブランみたいで」
「食い意地はってばっかりね、もっとロマンチックに言えないの?」
「君の髪みたいな色で、君の心みたいに真っ直ぐで心配になっちゃうね」
「……ばかね」
あいたいに生きるのは嘘で
盲目もいつか変わってしまうもので
寂しさばっかりが消えなくて困っちゃってるんだ
優しさも全部夜だ
偽善なんてものはゴミの日に出してしまえよ
君の歌だけが真実だよ
i can't with you 僕らの
何光年と離れた距離の
遠く遠く海のたもとまでいつまでも …君に届いているのよね
そうよね、そうなのよね、そうだって笑ってくれればいいんだけどね
ふふ、神様はここにしかいないもの、無理に決まってるよ
ぎゅ
君のホットミルクを飲んだ時のいたいぐらいの優しい笑顔も
世界の秘密に触れる朝のときめきも あー
好きだよ 好きだよ 情けないばっかでしょうがないんだけれど
ねぇ好きだよ、君の音楽が 好きだよ、君のそばかすが
この胸を締め付けるあなたの明日が見えない明日のことを
今はただ、嫌って。生きててね
このままどっかの遠い星で 二人っきりで歌を歌えたらよかった
夢なんてさ、諦めた方がいいってわかっていたんだ
それでも、なんでかな、君のせいだよ
諦めていた言葉を 諦めていた未来を
ずっと耳に溜め込むのよね
意地悪よね
忘れることだけができなくて さびれていくだけの僕の心も
動かなくなった喉だって ねぇキスしてよ
この歌をあなたに託して
「もういいわよね」って眠っていたいの
愛だけがどっか止まんないの
「おやすみなさい」
歌が泣いてる
ちゅ
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